2011年12月8日木曜日

胃カメラを受けてきました

胃潰瘍を患ってから毎年胃カメラの検査を受けようと思っていたんですが、

健康でいると、つい忘れがちになってしまっていたので、

先日予約をして、今日、数年ぶりに胃カメラの検査を受けました。




検査時刻の11時前に消化管管理センターに到着し、最初に血圧測定

最高血圧が167mmHg、最低血圧が101mmHg、脈拍数100/分

あれ?いつもの俺と違う高めだけれど…

心を落ち着かせ待合室の中へ入ると、

痩せこけたおじさんや、入院中で点滴をぶら下げたおばさん達がいましたが、

緊張する気持ちを抑え、静かに順番を待っていました。




しばらくすると私の名前が呼ばれました。

再度名前を確認し、本人であることを確かめた後、

胃液による泡で病変が見にくくなるのを防ぐため、消泡剤(ガスコン)を飲み、

次に腸管の動きを抑える働きのある鎮痙剤の筋肉注射をし、

さらに喉の麻酔薬を飲んで検査室へ…

上半身は下着だけになり、「入れ歯や取れやすい義歯はありませんか?」という

看護師さんに「ありません」と答えると、それでは左を下にしてベットに横になってください。

(この前に、女性の場合は口紅も落としておくようです。)


口元には、よだれ受けが用意され、先生が喉にスプレーの麻酔を数回かけると

いよいよ検査の開始です。

マウスを挟んだ間から、先が電気で光る黒と白の模様がついた蛇のような管が

入ってきました。

おうぇッ!

慣れていても喉を過ぎるまでは苦しいもんです。

そういえば、待合室にオリンパスのカレンダーがあったけれど

このカメラもオリンパス製なんだなーと余計なことを考えてしまいました。

ゲップを我慢しながら管が出たり入ったりで30分ぐらい経ったと思いますが、

検査の結果は異状なし!

1時間ほど食事はできないということでしたが、そんなことは我慢できるほど安心した瞬間です。

健康で生きられることに感謝した次第です。

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