健康でいると、つい忘れがちになってしまっていたので、
先日予約をして、今日、数年ぶりに胃カメラの検査を受けました。
最高血圧が167mmHg、最低血圧が101mmHg、脈拍数100/分
あれ?いつもの俺と違う高めだけれど…
心を落ち着かせ待合室の中へ入ると、
痩せこけたおじさんや、入院中で点滴をぶら下げたおばさん達がいましたが、
緊張する気持ちを抑え、静かに順番を待っていました。
しばらくすると私の名前が呼ばれました。
再度名前を確認し、本人であることを確かめた後、
胃液による泡で病変が見にくくなるのを防ぐため、消泡剤(ガスコン)を飲み、
次に腸管の動きを抑える働きのある鎮痙剤の筋肉注射をし、
さらに喉の麻酔薬を飲んで検査室へ…
上半身は下着だけになり、「入れ歯や取れやすい義歯はありませんか?」という
看護師さんに「ありません」と答えると、それでは左を下にしてベットに横になってください。
(この前に、女性の場合は口紅も落としておくようです。)
口元には、よだれ受けが用意され、先生が喉にスプレーの麻酔を数回かけると
いよいよ検査の開始です。
マウスを挟んだ間から、先が電気で光る黒と白の模様がついた蛇のような管が
入ってきました。
おうぇッ!
慣れていても喉を過ぎるまでは苦しいもんです。
そういえば、待合室にオリンパスのカレンダーがあったけれど
このカメラもオリンパス製なんだなーと余計なことを考えてしまいました。
ゲップを我慢しながら管が出たり入ったりで30分ぐらい経ったと思いますが、
検査の結果は異状なし!
1時間ほど食事はできないということでしたが、そんなことは我慢できるほど安心した瞬間です。
健康で生きられることに感謝した次第です。
0 件のコメント:
コメントを投稿