先生から「何時急変してもおかしくない状態」だと告げられました。
キャバリアに多い病気だと知らされましたが、なんとか長生きをさせてあげたいと思い、
以来、毎週通院して検査を受け、家でも健康管理には気をつけてきました。
しかし完治する病気ではないので、症状を和らげていくしかないという…
案の定、元気で散歩にも喜んでいた金ちゃんも
薬の副作用で膵臓や腎臓に負担を抱えるようになっていました。
金ちゃんは脈拍数も多いので、心臓への負担も多いという…
このところ食事は喜ぶというより、しばらくにらめっこをしていることが多く、
「食べないの?」と話しかけると、目を丸くして「ウーッ」とけん制しながら食べていた金ちゃん。
食べない時も多くなり、不規則な時間に食事をすることも増えたので
「金ちゃん、薬を食べないと元気にならないよ!」と話しかけながら
みっちゃんは苦労していたようです。
でも夜は咳をすることもなく、安定した寝息で熟睡していたのでホッとしていました。
さっちゃんまだかな~ |
通院途中で休憩です |
昨晩もみっちゃんと一緒に布団で熟睡し、
今朝はお肉に交ぜた薬を食べ、いつものようにソファで横になっていました。
朝の薬からだいぶ時間がたったので、
ご飯をあげようとドッグフードの袋をとりだし、「金ちゃんご飯だよ!」と言うと
金ちゃんはソファから飛び起きて台所まできたんですが、
器の前でバタッと倒れるような音がしました。
私はてっきりフローリングに足を滑らせたのかと思いましたが、
振り返ってみると仰向けになったまま、一生懸命起き上がろうとしているけど起きれません。
金ちゃんどうしたのッ!?
慌てて抱きかかえ名前を連呼しても、黙ったまま…
電話をして病院へ連れて行こうとしましたが、
その暇もなく徐々に反応が薄れ、10時35分私の腕の中で静かに息をひきとりました。
あまりにも突然で一瞬の出来事でした。
急性心不全 怖い病気です。
思えばさっちゃんが気に入って我が家で育てるようになった金ちゃん。
生まれて3ヶ月の本当に可愛い子犬でした。
あれから11年と11ヶ月…
4月23日生まれだから、あとちょうど1ヶ月で12歳の誕生日だったんだけど
さっちゃんが嫁ぐ日の前日に金ちゃんも旅立ってしまいました。
金ちゃんも分かっていたのかな…
思いがけず動物病院から献花が届いたので、枕元に飾ってあげました。
我が家の一員となってから、何時も会話の中心的な存在で家族を癒してくれた金ちゃん!
今まで本当にありがとう! そして、ゆっくりお休み。
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