2011年3月13日日曜日

災害の恐ろしさ

船橋駅前のバスターミナルに迎うときに今回の地震に遭遇しました。

徐々に揺れが大きくなり、恐怖を感じて立っていられない!!

ビルからも多くの人が悲鳴を挙げながら飛び出してくる…。

てっきり千葉県北西部が震源地の大地震が発生したと思った。


我に返ってラジオを持っていたことを思い出し、スイッチを入れて耳を疑った。

震源地は宮城県沖。

はァ?

震源地が東北なのに、なんで千葉県でこんなに揺れるの???

信じられない思いでしたが家の崩壊が心配で、急いでバスに乗った。

バスに乗っても余震でタイヤがきしみ、ハンドルがとられて動けなくなった。

止まったバスの窓の外には「薬の福太郎」のビルがあったが、

今にも倒れそうにグラグラ大きく揺れている。恐怖です!


やっとバスを降り、心配と不安の中で家に向かって歩いていくと

我家がちゃんとあったのでホッと一安心。

庭の植木鉢はすべて倒れ、2階の家財は散らばっていたが大きな被害はなかった。


その後も長野や新潟で大きな地震があり

日本が無くなってしまうような不安を感じずにはいられないほどだった。


その激震の大震災から今日で3日目の夜を迎える。

テレビでは地震発生からその後の記録を映し出しているが、

地震もさることながら、津波の恐ろしさに自然の猛威を感じずにはいられない。


甚大な被害を受けた地域から遠く離れた新浦安でも被害大なんです。

液状化現象で信じられない姿に豹変しまいました。






電話ボックスは傾き、スーパーの入り口は50㎝以上も陥没し、

コンビニは入口が沈んでしまいました。

これを見ても酷いことになったと思うが、東北の被害の桁違いが感じられる。

平凡であることの幸せを実感させられ、今まで平和ボケしていたことを知らされた。

被災者の皆様の心境を思うと、心からお見舞いを申し上げます。

まだ新浦安は、水道管が破裂し道路から湧き出ているけれど、

断水で飲料はなく、トイレも使用できない状態ですが、

なんとか頑張ろうと思います。



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