梅一輪 一輪ほどの暖かさ…
今年も満開で、たくさん実が取れると思ったら
春の嵐ですっかり花芽が落ちてしまって、
収穫するほどでもなかったので今年は梅を買うことにしました。
仕事帰りに駅前のデパートの野菜売場に寄ってみると
梅はあったが、梅酒用なのでまだ青かった。
梅干用にはまだ時期尚早だったかも…
久しぶりにまた野菜売場をのぞいてみたら、
あの青梅が全体に黄色くなり、良い香りがしているのに2割ほど安くなっていた。
梅干に買うのは今でしょ!
ということで、南高梅(3L)を3kgをゲット。
帰宅して、まずは下処理
青梅は一晩水に浸けてアク抜きしますが、熟しているのでその必要もなく
軽く水で洗って汚れを落とし、ザルに移して乾かします。
もちろん容器も重石もきれいに洗って乾かします。
翌朝、粗塩450g(梅の重さの15%)、氷砂糖300g(同10%)、ホワイトリカー35度を用意。
皮が柔らかくなるらしいので、初めて氷砂糖を入れてみました。
乾いた熟梅に傷を付けないように楊枝の先でヘタを取り除き、
ボールに入れたホワイトリカーに潜らせます。
同じくホワイトリカーで消毒した容器の底に粗塩を振り、
焼酎に浸した梅を並べて、その上からまた粗塩を振りかける…
梅を並べて塩を振るを繰り返し、最後に氷砂糖を振り撒き
落とし蓋の上にビニールでくるんだ重石を乗せ、蓋をして安置します。
今月12日に仕込み、2週間経った状態です。
梅酢に浸るようになったので重石は取りましたが、どうですこの色合い。
なめてみると意外、甘味はなくコクのあるまろやかな塩かげんになりました。
以前、太平洋のよう子さんが、塩だけで梅干を作っていると聞いたので、
シソの葉を入れずにこのまま干してみようと思います。
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