今日もガイドはチューさんでしたが、ツアーは私たち7名のみ。
貸切のワゴン車に乗って、ホーチミンから南東へ約60㎞
広大な湿地帯の島、カンザー目指し国道?15号線を突っ走る。
フェリーで島に渡るとき、乗り合わせた現地の人と出会った。
目と目が合って笑顔と笑顔
彼「コリア?」
私「ノー ジャパニーズ」
ガイドブックの地図を見せながら「今どこにいるの?」
彼も真剣に地図を見ていたが、この辺の地図がでてない。残念!
チューさんによると、鳥の養殖をしているという。
住所をメモしてくれたので、後日写真を送ろうと思う。
約10分、対岸の町に着き、彼とはここで別れた。
近くに市場があった
中に入るなり、魚、豚肉、乾物の臭いが鼻を突く。
(蒸し暑いのに冷ケースに入れなくて大丈夫なのか心配になる。)
再びワゴン車でロードレース、だんだん森が近づいてきた。
エビの養殖池も見えてきた。
車からモーターボートに乗り換え、さらに奥に進む。
スピードを上げて風を切る爽快さはメコン川とは違う醍醐味がある。
約15分のクルージングを満喫して、密林の中に広がるバンサットへ。
自然公園ではサルがお出迎え、カニ釣りやワニ釣りが体験できた。
ワニが餌(小魚)に噛みつくときの乾いた重い音(カン!)は初めて聞く音だった。
一度噛んだら離さない顎の力は凄い!
小舟でマングローブが見える小川を巡る。深くはなさそうだ。
大きな黒いコウモリが木の上で休んでる。
南方系の鳥の声、まさにジャングルです。
一周したらHONDAのバイクに3人乗りで展望台へ。
(縦揺れ、横揺れでスリル満点!)
高さ26mから観る広大なマングローブジャングルは圧巻の迫力
さらにレストランで昼食の海鮮ベトナム料理もついている。
日本ではまだ馴染みのないツアーらしいが、天気も良く最高でした。
ここも戦争中は枯葉剤の影響で壊滅的危機を受けたところだが
見事に蘇った大自然。
今度は家族と是非来たいと思いました。
夕方ホテルに到着。
今朝、チップを間違えて1,000ドンしか置かなかったが綺麗に掃除がしてあった。
たまたま部屋を掃除してくれたメイドさん達が通路にいたので
日本から持参した柿の種とカップヌードルを皆にプレゼント。
「ジャパニーズライスクッキー&ジャパニーズフォー」
大喜びでした。
さて、疲れも知らずベンタイン市場へ。
衣類、化粧品、アクセサリー、干物、コーヒー、果物、肉、魚と
あらゆる物が所狭しと並んでる。
前回、刺繍を買ったお店の印象が良くて気になっていたけれど
どこの市場(ベンタイン、ビンタイ、タンビン)かわからないので諦めていた。
ところが、そのお店があった! 当時相手をしてくれた人もいた!
日本語が話せるおばちゃんが寄ってきたので、
「私、5年前にここで買い物したんだ、また会いたくて探してたんだ。」と
興奮気味に話すと、そのおばちゃんが店員さんに伝えてくれた。
「覚えているよ、ダウン↓ ダウン↓の人だね。」と言ってるよ、だって。
その店員さんも優しい笑顔で答えてくれた。
Kちゃんほどではないけれど、俺の値引交渉も強烈だったかな?
覚えていてくれてありがとう!
笑顔と両手で握手 日越友好!
目的が1つ達成できました。
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