部屋の窓から少しだけ空が見える。 いい天気だ。
シャワーを浴びて、朝食のバイキング
コーヒー、パン、サラダ、オムレツ、飲茶、フォー、ケーキ、フルーツ、ミルクets
結構美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまう。
Kちゃんはエステに行くのでゆっくりできるが
我々はロビーに7時45分に集合し、ミト―のメコン川クルーズに…
ワゴン車に乗り、俺たちだけかと思ったら他のホテルからも乗ってきた。
さらにTNKデタム店で、すでに乗客が座っている大型バスに乗り換え団体に。
市内は通勤時間と重なって大渋滞でなかなか動かない。
クラクションがやかましい。
バスの前半がアメリカ人、後半分が日本人の混成チーム
日本語ガイドは自称、美川健一だというチュー(河中)さん。
ガイドの説明も日本語と英語 (英語は別のガイドさん)
お互い説明しているときは、景色を眺めながら黙って聞いているってな感じ…。
ベトナムにも高層アパートが立ち並んできた。
日本の援助で道路や河川の工事も進んでいるという。
しばらく走ると水溜りのある砂利道になり田園風景になってきた。
ベトナムの田んぼは、米(インディカ米)が年3回収穫できるらしい
種まきから3ケ月で収穫し、1ケ月休ませる…。
途中、牛の放牧が見えたが、犬や猫はほとんど見かけない。
チューさんによると、ベトナムでは犬や猫も食用だとか。
どうりでいない訳だ。
(日本に生まれて良かったと、金ちゃんを思い出す。)
工業団地を通り過ぎると、メコン川に架かる大きな橋が見えてきた。
絶景かな、絶景かな! 壮大なメコン川が真下に見える。
ホテルから2時間で到着。
島(住んでいる人が居るんだ~。)を散策し休憩所へ。
蜂蜜農園で採れた蜂蜜茶と果物園で採れたフルーツを
試食しながらベトナム民謡を拝聴。
チューさんも「新婚の旦那さんが戦争に行くことになり、
新妻と別れを惜しむ歌」を歌っていましたが、
すみません まったくわかりません。
蜂蜜とローヤルゼリーも販売していて、どちらも5個で1個プレゼント。
HOさんから頂いた蜂蜜のペットボトル。
キャップにはカバーがついているから気圧にも強い、
機内持込みもOKとチューさんが言ってたけど
ホテルに帰ってリュックから取りだしたらキャップの周りがベタベタして漏れていた。
(皆さん購入時は気を付けましょう!)
休憩所からぬかるんだ道を歩いて小さな舟着場へ
植物に覆われた幅の狭い川を4人乗りの小舟で進みます。
船頭さんの漕ぐ櫓の音だけが聞こえる…。
ところが急に前方の空が暗くなり、雷とともに激しい雨。 早!
あわててポンチョをかぶりました。 (風も強いので傘より便利)
船頭さんは慣れた様子、到着したころスコールが止んだ。
ココナッツキャンディー工場を見学。
ココナッツを機械で絞って釜で煮詰め出来上がった飴を木型で成形。
それをカットして、一つ一つ手作業でオブラートに包んで包装する。
ココナッツのほかにバナナ味、マンゴー味とか5種類ある。
なぜかここの休憩所に大きなニシキヘビがいた。
首に巻いている人がいたが、そそくさと立ち去った。
そこからさらに船に乗り、昼食のレストランへ。
名物のエレファントフィッシュ(魚の唐揚げ)の身をほぐし
野菜とともにライスペーパーに包んでタレをつけてパクリ!
食事中も激しい雷雨、葉屋根から雨漏りがしてテーブルを移動。
止むのを待って出発です。
その前にトイレ! (帰りの道中が長い)
スッキリして出てきたら女の子がボールで手洗いの水を掛けてくれた。
堀内孝雄ばりに「サン キュウ!」
あれ? ところでその水(水槽)は…
水槽の上にもタンクがあるではあ~りませんか。
どうやらこの辺では雨水を溜めて利用しているようです。
お米もといていたけど、丈夫な体なんだと驚いた。
今度は大きな船で、メコン川の本流を帰ります。
大型の砂利運搬船や貨物船、漁師の舟や水上生活者の舟もありました。
目の前に、さっき渡った大きな橋が見えてきた。
水が綺麗なら本四連絡橋かゴールデンゲートブリッジなんだけどな…。
将来、メコン川を綺麗にする計画もあるようです。
帰りにはアンコールワットに似せた造りのお寺にも寄りました。
ツアーはTNKデタム店前で終了
市内は夕方の通勤ラッシュです。
ホテルまではタクシーを勧められましたが、
徒歩で30分ぐらいなのでポンチョをかぶり住民気分で歩きました。
青信号、皆で渡れば怖かった。
夕食はホテルに近いレストラン「レモングラス」でベトナムコース料理。
今回ここが一番サービスが良く美味しかった。
お1人様25,000ドン(1,250円)はお勧めです!
夕食後、部屋でくつろいでいたら電話が鳴った。
Kちゃんからで、今からサイゴン川を見に行こうとの誘いだった。
3人でグエンフエ通りを下り、ついでにチェックしておいたパン屋に寄る。
日本領事館の先の路地を右に曲がったところに「ニューラン」があった。
小さな市場の一角、肉の冷ケースの隣にパンが並んでいた。
ちょっと変な感じ。
バイクの客が何人もいたが、満腹を理由に買うのをやめた。
建設中のガラス張りの超高層ビルを過ぎるとサイゴン川が見えてきた。
停泊中の船に灯りが付いていたが周囲は真っ暗。
何がいるのか、釣りをしている人だけだったので帰って寝ることにした。
カメラのバッテリーが無くなったので、
フロントでカメラを見せ、200Ⅴ→100Ⅴとメモしたら
理解できたらしく、部屋に戻ったらまもなく変圧器が届いた。
お陰様で、滞在中は思う存分写真が撮れた。
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