10/26(日) 羽田空港(国際ターミナル)集合22:00
10/27(月) 羽田発00:05 JL035便(機中泊)→シンガポール着6:45
10/28(火) 終日自由行動
10/29(水) 出発まで自由行動(ホテル集合23:00) 現地ガイドと共に空港へ
10/30(木) シンガポール発1:55 JL038便(機中泊)→羽田着9:30
行程表を見てどう思います?
実質中身は2日間しかなく、行き帰りとも寝不足で…
よっぽどでない限り、こんな旅行は望まないと思いますよ。
日程的には恵まれませんでしたが、そこは前向きな私たち
思いっきり珍道中をエンジョイしてきました。
羽田集合後、JTBスタッフの説明を受け、搭乗引換券を受け取り、
JALのカウンターで荷物を預けました。
そして座席を選ぶことになったんですが…
なんと、インターネットで72時間前から座席を選ぶことができていたらしく、
知らなかった私たちはバラバラの席に座ることになってしまいました。
しかも殆んどが3列席の真中でした。残念!
離陸して約1時間後(深夜1時過ぎ)にドリンクとつまみとパンが運ばれてきました。
トイレに立ちずらい席なので、ビールじゃなく、白ワインにしました。
これを飲んだらぐっすり寝ようと思っていたら、
左隣の外国人が、キャビンアテンダント(CA)を呼び、何やら片言の日本語で質問をしています。
イヤホンで落語を聞いていたんですが、気になって左のイヤホンをずらし、
耳をダンボにして聞いていると、このパンにはどんな脂が入っているのか?
機内食には豚肉やラードが入っているのか?
確かパンはバター味のデニッシュのようだったけど…
どうやらこの外国人さんはイスラム教徒だったんでしょう。
綺麗なCAさんは、しきりに謝りながら、飛び立ってしまったので今からでは用意ができない。
帰国の際は、あらかじめ豚肉のない機内食を用意させる。
こんなやり取りだったと思います。
彼は仕方なく諦め、ホットコーヒーと水を注文していました。
それから3時間余り寝たんでしょうか…
機内の電灯が明るくなり、朝食が運ばれてきました。
赤字のときのJALの機内食とは器も中身も大きく変わって、美味しそうでした。
頭がボーっとしてましたが、完食してコーヒーを飲んでいると
イスラム教徒の外国人さんにも機内食が運ばれてきました。
半信半疑でアルミの蓋を開けてみると
なっ、なんと、特別メニューのオムレツでした。
喜んで写真を撮らせてくれました。 |
自分を指さし、僕のために??
大きな目をして感激していましたが、
私も感動して「さっき出来ないと言ってたのにどうやって作ったの??」と
CAさんに訪ねてしまいました。
素敵なCAさんは、「私が心をこめてご用意しました。」だって。
憎いね日本航空!!!
是非この便のCAさんたちを表彰してあげて欲しいくらいです。
その外人さんはビジネスで何度もシンガポールに行くらしく、
今まではANAを利用していたんだけど、これからはJALにするよと言って
機内で笑顔でわかれましたが、私まで嬉しくなってしまいました。
幸先のいい旅となりそうですが、珍道中は次回からをお楽しみに!
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